お化粧をしてしばらくしてから鏡を見るとほうれい線にファンデーションが溜まっている経験をしたことがある人はいませんか?
お化粧したてはいいのに、夕方になると溜まっている…。そんな経験をした人も少なくありません。
今回の記事ではほうれい線にファンデーションが溜まる原因と、セルフケアさらに美容医療でできる治療法について解説します。
ほうれい線にファンデーションが溜まることがお悩みの方、ぜひご一読ください。
目次
著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長
平島梨絵 ドクター紹介はこちら>
ほうれい線にファンデーションが溜まる原因について
肌の乾燥
肌が乾燥することでファンデーションが均等に広がりにくく、特に乾燥はほうれい線などの細かい溝にたまりやすくなります。
皮膚の老化現象
加齢や紫外線ダメージなどで、肌の柔軟性が低下します。
肌の柔軟性が低下するとこでファンデーションがほうれい線部分にたまりやすくなります。
この老化現象によって既にほうれい線が刻まれている場合は治療が必要になることが多いです。
ほうれい線にファンデーションが溜まらないためにできるセルフケア
メイク前の丁寧なスキンケア
乾燥した肌は、ほうれい線にファンデーションがにたまりやすくなります。
そのためメイク前の保湿重視のスキンケアは重要です。
適切なメイク道具の選択
ファンデーションを塗る際のメイク道具は適切なものを使用することがおすすめです。
手で直接ファンデーションを塗布するのではなく、ブラシやパフを使用することで肌にムラができにくく、ほうれい線にファンデーションがたまりにくくなります。
保湿効果の高いファンデーションの選択
マットな質感のファンデーションはカバー力はありますが、その分乾燥しやすいことが多いです。
そのためツヤ感のある質感の保湿力が高いファンデーションのほうが、ほうれい線にたまりにくいです。
ほうれい線にファンデーションが溜まる場合の原因別治療法
肌が乾燥している場合
肌の乾燥による場合は、肌をもとから水分量をあげる必要があります。
特にヒアルロン酸(ボライト)による肌質改善がおすすめです。
このボライトを肌全体に注入することで、肌の水分量アップ、肌質の改善、毛穴の改善などに効果が高いです。
効果も約9か月間持続するため肌質の改善にはおすすめの治療法です。
肌の老化現象によりほうれい線が刻まれている場合
ほうれい線がすでに刻まれている場合は、セルフケアでは改善が乏しいことがほとんどです。
特にファンデーションが溜まる患者様はほうれい線が刻まれている=真皮性のしわがある方がほとんどです。
グロースファクター注入
グロースファクターはコラーゲンの生成を促進することで刻まれた真皮性のしわを根本的に改善します。
肌にハリとツヤが出てることで肌質の改善にもつながります。
刻まれたほうれい線や凹みにファンデーションが溜まるというお悩みに対してグロースファクター治療を行うことで、真皮性のしわが改善し、ファンデーションが溜まりにくくなります。
上の患者様方もほうれい線が真顔の状態でもすでに刻まれていて夕方になるとファンデーションが溜まることがお悩みでした。
グロースファクターによるほうれい線治療でファンデーションが溜まらなくなります。
まとめ
ほうれい線にファンデーションが溜まるというお悩みをお持ちの方はセルフケアで改善できることもありますが、
すでにほうれい線が刻まれている場合は治療が必要になることもあります。
ほうれい線にファンデーションが溜まることがお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。