ほうれい線治療が多すぎるし値段も違うから結局何を選ぶべきかわからない…とお悩みではありませんか?
ほうれい線治療はいくつかありますが、ほうれい線治療は費用も効果の持続期間も各治療で違いがあります。
ではどの治療が効果的でかつ経済的なのでしょうか。
この記事では、ほうれい線治療5つにかかるそれぞれの費用について紹介します
ほうれい線治療でお悩みの方ぜひご一読ください。
著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長
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代表的な5つのほうれい線治療
・ボトックス治療
・HIFU
・ヒアルロン酸
・糸リフト
・グロースファクター
ボトックス治療かかる費用
ボトックスとは筋肉の動きを制限する治療です。
笑ったときに目立つほうれい線に対してボトックス治療を選択される方もいます
ボトックスは1部位当たりアラガン社製のもので2万円前後のクリニックが多いです。
そのため、ほかの治療と比べても1回の施術代金が安価です。
ただし、ボトックス治療は3-4か月で効果が薄れていくので、定期的な治療が必要です。
そのため、10年間でかかる費用は約60万円前後です。
ただし、ほうれい線ボトックスは笑い方が不自然になる可能性もあるので注意が必要です。
また、ボトックス治療はすでに真顔でも刻まれてしまったほうれい線には効果はありません。
HIFU(ハイフ)かかる費用
HIFUとは切らずにできるリフトアップできる施術のことです。
HIFUは1回当たりの施術が7万円前後のクリニックが多いです。
効果の持続は3-6か月のため定期的な施術が必要です。
そのため、10年間でかかる費用は約140万円前後です。(半年に1回として計算)
ただしHIFUは重度のたるみの方や、刻まれたほうれい線の改善は乏しいことがあります。
ヒアルロン酸にかかる費用
多くの美容クリニックでは、ほうれい線のシワを埋めるためにヒアルロン酸の注入を行っています。
ヒアルロン酸は1cc当たりの8万円前後のクリニックが多いです。(アラガン社製のもの)
ほうれい線への注入量は各個人によって異なりますが、ヒアルロン酸は吸収されていくので、1年~1年半に1回の定期的な注入が必要です。
そのため、10年間でかかる費用は約80万円前後です。(1年に1回、1ccとして計算。量が必要な場合は比例して費用も増える)
ただし、すでに刻まれた真皮性のしわには効果の改善が乏しいことがほとんどです。
グロースファクターにかかる費用
グロースファクターは、真皮に存在する細胞である線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を増加させ、肌を内側から若返らせることができる治療です。
1回の施術で18万円です。1回の施術料金は決して安くはありませんが、効果の持続が年単位とヒアルロン酸よりも長いことが特徴です。
また、2回目以降は少量の注入で済むので、費用は初回の半分以下です。
仮に2回目を9万円で追加注入した場合、10年間でかかる費用は27万円となります。
糸リフト(スレッドリフト)にかかる費用
糸リフトは棘つきの糸を皮膚に挿入し、たるみを引きあげる治療です。
HIFUより引き上げの効果を即効性で感じられる方が多いです。
ただし効果の持続は1年~1年半のため定期的な施術が必要です。
1回の施術で30万前後のクリニックが多いです(糸の本数や種類によって異なるが12本程度挿入した場合)
そのため、10年間でかかる費用は約198万円前後です。(1年半に1回として計算)
まとめ
今回は代表的な5つのほうれい線治療の10年間でかかる費用についてお話しました。
1回当たりの治療費、またその効果の持続期間など考慮し治療を選択していただければ幸いです
ほうれい線にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。