
「バッカルファット除去で小顔にしたいけど、デメリットがないか心配・・・」
そう思われているのではないでしょうか?
バッカルファット除去は、口の中から脂肪を摘出して、フェイスラインの改善や小顔にする効果がある比較的簡単な部類の手術です。
しかし、実は、安易に行うと、将来皮膚の弾力が低下した時に、口元のたるみが悪化するなどのリスクがあります。
したがって、手術するべきかどうかは、慎重に判断する必要があります。
ここでは、バッカルファット除去のメリット・デメリット、施術後の経過やリスク、他の施術との違いについて詳しく解説いたします。
正しい知識を得ることで、後で後悔することがないように正しい選択を行う一助になれば幸いです。
目次
著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長
ドクター紹介はこちら>
バッカルファット除去のメリット
比較的短時間で施術が完了する
手術時間は短く、ダウンタイムも比較的短いのが特徴です。
キズ跡が目立たない
手術は、口内切開で行われるため、傷跡が外見で目立たないのが特徴です。
バッカルファット除去のデメリット・リスク・危険性
腫れや内出血
施術後、数日間は腫れや内出血が起こることがあります。
感染症のリスク
他の外科手術と同様に、感染症のリスクがあります。
仕上がりに個人差がある
効果には個人差があり、必ずしも全ての方に同じ効果が得られるとは限りません。
神経損傷のリスク
まれに、顔面神経を損傷するリスクがあります。
費用
施術費用は、クリニックによって異なりますが、おおよそ一般的な価格としては20〜35万円程度です。
バッカルファット除去が適している方
フェイスラインのたるみが気になる方
バッカルファット除去は、頬の脂肪減少により、フェイスラインをシャープに見せる効果も期待できます。
特に、他の治療法(糸リフトやHIFU、ヒアルロン酸注入やボトックス注射などの治療)で効果が得られなかった場合、バッカルファット除去が次の選択肢となる可能性があります。
特にフェイスラインのたるみが目立つのがコンプレックスで、改善を強く望んでいる方や精神的なストレスを抱えている場合、バッカルファット除去術による改善は大きな満足感につながります場合があります。
比較的若く、皮膚の弾力がある方
皮膚の弾力がある方が、より自然で美しい仕上がりにつながりやすいです。
加齢による皮膚のたるみが著しい場合は、他の施術との併用が必要となる場合もあります。
逆に、皮膚の弾力低下が著しい場合は、たるみが目立つリスクもあります。
健康的な状態の方
手術を受けるにあたり、健康状態が良好であることが重要です。
バッカルファット除去が適していない方
頬の脂肪が少ない方
元々頬の脂肪が少ない場合、効果が期待できない可能性があります。
皮膚のたるみが強い方
皮膚のたるみが強い場合、バッカルファット除去だけでは十分な効果が得られない可能性があり、糸リフトなどの併用が必要となる場合があります。
過剰な期待をしている方
全ての方に同じ効果が得られるとは限りません。施術を受ける前に、医師と十分に相談し、現実的な期待値を持つことが大切です。
出血傾向のある方
内出血のリスクが高いため、注意が必要です。
妊娠中、授乳中の方
ホルモンバランスの変化の影響や、薬剤の使用制限などから、施術は避けることが望ましいです。
バッカルファット除去手術の効果
顔のたるみ・頬外側のふくらみの改善
バッカルファット除去手術は、頬の脂肪を取り除くことで、顔の外側のたるみやフェイスラインを改善することを目指す施術です。
フェイスラインのすっきりとした印象
頬の脂肪が減少することで、シャープで若々しいフェイスラインになります。
小顔効果
バッカルファット除去は、顔全体の印象を小さく見せる効果も期待できます。
バッカルファット除去後の変化と経過
一般的な経過としては、術直後に腫れや内出血、痛みを感じる場合があります。
これは、手術による組織の損傷が原因です。
程度には個人差がありますが、通常数日間でピークを迎え、徐々に軽快していきます。
多くの場合、1週間程度で腫れは目立たなくなり、日常生活への支障は少なくなります。
しかし、個人差があり、中には2週間程度腫れが持続する場合もあります。
完全に元の状態に戻るまでには数ヶ月かかる場合もあります。
術後1ヶ月後には、腫れや内出血はほとんど消失し、フェイスラインがすっきりしてきます。
ほうれい線の改善効果も、この頃から実感できる方が多いです。
バッカルファット除去後の効果が実感できる時期
効果の現れ方には個人差があり、すぐに劇的な変化が現れるとは限りません。
3ヶ月以降は、より自然な状態になり、効果が安定し、術前と術後の比較写真を見て、その変化を客観的に評価できるようになることが多いです。
バッカルファット除去後の過ごし方の注意点
術後数日は、激しい運動や飲酒を避け、安静を保つことが重要です。
術後のケア方法をしっかり守ることで、ダウンタイムを軽減することができます。
バッカルファット除去後の長期的な経過について
年齢を重ねるにつれて、新たな脂肪の蓄積や皮膚のたるみが生じる可能性があります。
そのため、長期的には、他のアンチエイジング治療との併用も検討する必要がある場合があります。
よくある質問と回答
バッカルファット除去は、誰でも効果があるのでしょうか?
バッカルファット除去は、頬の脂肪が多い方、頬のたるみが気になる方に効果的です。
しかし、ほうれい線の原因が脂肪の蓄積だけでなく、皮膚のたるみや骨格、表情筋の衰えなど、複合的な要因による場合もあります。
そのため、ほうれい線の改善という点においては、全員に効果があるとは限りません。
バッカルファット除去の費用はどのくらいかかりますか?
バッカルファット除去の費用は、クリニックによって異なります。
バッカルファット除去でほうれい線は改善しますか?
実は、バッカルファットを除去すると、頬外側がすっきりしたとしても、ほうれい線が悪化するリスクがゼロではありません。
少なくとも将来的に、口元のシワやたるみで困ることになりかねません。
バッカルファットを安易に取り除いてしまうと、頬のボリュームが失われ、むしろ老けた印象になってしまうこともありますので注意が必要です。
まとめ
バッカルファット除去は、頬の脂肪を減らすことで、フェイスラインの改善や小顔効果が期待できる施術です。
しかし、すべての人に適しているわけではなく、術後のリスクやダウンタイム、個人差による仕上がりの違いなどを慎重に考慮する必要があります。
特に、バッカルファットが少ない方や皮膚のたるみが強い方は、施術の効果が限定的になる可能性があるため、他の美容施術との比較検討が重要です。
また、バッカルファットを除去することで頬がこけた印象になり、逆に老けて見えてしまうケースもあるため、適応の見極めが重要です。
本記事では、バッカルファット除去のメリット・デメリット、施術後の経過やリスク、他の施術との違いについて詳しく解説しました。
バッカルファット除去を検討されている方は、自身の状態に合った最適な選択をするために、信頼できるクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。