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ほうれい線にレーザー治療は効果あり?美容皮膚科医が解説

ほうれい線にお悩みの方で、レーザーでほうれい線が改善できればいいな..と思っている方はいませんか?

美容医療を検討する時に、施術後の腫れなどを考慮されることがほとんどだと思います。

レーザー治療であればダウンタイムはほとんどありません。

ただし、すべてのほうれい線がレーザー治療が適応ではありません。

たるみが原因のほうれい線であれば、レーザー治療でほうれい線の改善も可能です。

ほうれい線にお悩みの方でレーザーで治療を検討されている方はぜひ一度ご一読ください。

 

著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長 
平島梨絵 ドクター紹介はこちら>

 

レーザー治療が適応なほうれい線について

ほうれい線治療で用いられるレーザー治療は大きく分けて二つあります。

一つ目はたるみを引き上げるHIFU(高密度焦点式超音波、High-Intensity Focused Ultrasound)です。

二つ目はたるみを引き締めていくRF(ラジオ波治療、Radio Frequency)です。

両者のレーザーに適応なほうれい線が軽度なたるみによる「線の深いほうれい線」です。

上記の患者様方のような軽度のたるみによる線の深いほうれい線にはレーザー治療が適応なこともあります。

レーザー治療が適応でないほうれい線の種類について

上記の患者様のような、長年の表情の癖や、体重の減少による頬のこけでできた、真顔でも刻まれている「線の強いほうれい線」はレーザー治療では改善しないことがほとんどです。

また、この患者様方のようにたるみが強くかったり、線の深い+線の強いほうれい線の混合の場合も、レーザー治療では改善が難しいです。

ほうれい線治療で用いられるレーザーについて

HIFU(高密度焦点式超音波、High-Intensity Focused Ultrasound)

HIFU(ハイフ)は主に肌のリフトアップやたるみの改善を目的とした非侵襲的な治療です。

超音波を肌の深層(SMAS筋膜)に届かせ、熱を発生させ、コラーゲン生成を促進することで、リフトアップ効果を発揮します。

RF治療(ラジオ波治療、Radio Frequency)

RF治療は主に肌を引き締めることによってリフトアップを目的とした非侵襲的な治療です。

高周波を肌の深部に届かせ、熱を発生させ、コラーゲン生成を促進します。

HIFUとRF治療の違いについて

簡単に違いをまとめると上記のようになっています。

“ほうれい線治療にHIFUがおすすめな方”

  • たるみが軽度の方
  • 頬こけがない方
  • やや丸顔の方

“ほうれい線治療にRF治療がおすすめの方”

  • たるみが軽度
  • 肌を引き締めたい
  • 頬がこけやすい

まとめ

レーザーでほうれい線治療が可能な方もいます。

レーザーは非侵襲的でダウンタイムもほとんどありませんが、レーザー治療のみでほうれい線が改善する方も少ないです。

また、レーザー治療は定期的なメンテナンスが必要です。

ほうれい線治療でお悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。

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