
ほうれい線が気になるといっても、ほうれい線には3タイプあることはご存じですか?
線の深いほうれい線と線の強いほうれい線、暗いほうれい線です。
今回は、見た目で大きく分けられる3種類のほうれい線、またその効果的な治療法について解説します
ほうれい線にお悩みの方、ご自身はどちらに当てはまるかぜひご一読ください。
目次
著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長
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見た目で3つに分けられるほうれい線のタイプ
顔にできるほうれい線は、一般的に見た目で3つに分けられます。
線の“深い”ほうれい線 と 線の“強い”ほうれい線 です。
また、暗いほうれい線もあります。
まず、“深いほうれい線 “と “強いほうれい線 “の違いについて見ていきましょう。
線の深いほうれい線の原因
深いほうれい線とは、その名の通り、影がかかっている深いシワのことです。
この深いタイプのほうれい線の原因は以下の要素です。
・頬骨の高さ
・頬の筋肉や脂肪が多い
・鼻の横の骨(鼻翼基部)の凹みが大きい
・頬のたるみが強い
線の強いほうれい線の原因
線の強いほうれい線とは、上のお写真のように、ほうれい線が刻まれている状態のことです。
たるみなどの影響よりも、肌の老化現象の一つである真皮のコラーゲンやエラスチンが減少することが原因です。
これらのたんぱく質が減少することで皮膚の柔軟性が減少し、時間経過とともに刻まれていきます。
「線の深いほうれい線」ほど影があるわけではありませんが、ほうれい線のシワが刻まれたように目立ちます。
人によっては、「線の強いほうれい線」に沿って、メイクがたまりやすくなります。
そのほか、肌の乾燥や紫外線を浴びることもシワができる原因としてよく知られています。
ほうれい線が深く強い線になっている複合タイプ
ほうれい線にはさまざまな種類があり、そのすべてが前述のような2つのカテゴリーにきれいに分類できるわけではありません。
実際、ほうれい線は、両方の要素を持っていることが多くあります。
上のお写真の方はたるみによる線の深いほうれい線と、線の強いほうれい線が混合しています。
線の暗いほうれい線の原因
皮膚が黒ずんでいたり、鼻の横に赤みや血管がある場合、また、毛穴が開いている場合は、ほうれい線が深く見える原因になります。
まずこの2枚の写真を比べてみてください。
同じ時間、同一人物で撮影した写真ですが、暗い場所のほうれい線が深く見えます。
光が当たる角度や強度によっては、ほうれい線の部分が影となり、それが深く見える原因となることがあります。
詳細は以下をご覧ください。
暗い場所で見たらほうれい線が深く見える3つの原因について解説
線の”深い”ほうれい線と”強い”ほうれい線の効果的な治療法
線の深いほうれい線
線の深いほうれい線の場合、たるみ治療や脂肪溶解注射が有効です。
たるみ治療
たるみ治療には糸リフト・HIFU・ヒアルロン酸注入などがあげられます。
糸リフト
糸リフトは肌の脂肪層に棘付きの糸を挿入し、たるみを引き上げます。
腫れ・内出血のリスクはありますが、ダウンタイムが終われば即効性があります。
ただし糸リフトは1年~1年半に1回の定期的なメンテナンスが必要です。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入でのたるみ治療はたるんだ頬にヒアルロン酸を注入することでたるみが引きあがります。
点線部の頬にヒアルロン酸を注入することでたるんだ頬が引きあがります。
ヒアルロン酸注入は即効性があり、注入直後から効果を実感できることがメリットです。
ただしヒアルロン酸注入もヒアルロン酸が自然に吸収されるので定期的なメンテナンスが必要です。
線の強いほうれい線
グロースファクター治療
線の強いほうれい線はヒアルロン酸注入などでは効果が乏しいことが多いです。
線の強いほうれい線は真皮性のしわで刻まれてしまっているためです。
線の深い+強いほうれい線(複合症例)
グロースファクター治療
深いほうれい線、強いほうれい線両者にグロースファクター注入治療は効果的です。
線の暗いほうれい線
シミ・小ジワ治療が必要です。
また、自宅ではこすりすぎないようなスキンケアが重要です。
マッサージなどは意外と摩擦の原因になりますので注意が必要です。
ほうれい線を改善するセルフケア【逆に悪化させる!?NGケア3選】
まとめ
今回は見た目で分けられるほうれい線の種類についてご紹介しました。
ご自分のほうれい線はどちらのタイプでしょうか?
自分のほうれい線のタイプが分かれば自分に適した治療法もわかるはずです。
ほうれい線にお悩みの方、ぜひご相談ください。