ほうれい線のグロースファクター注射を検討中の方、施術後に注意すべきことで悩んでいませんか?
実はグロースファクターによるほうれい線治療はダウンタイムはほとんどありませんが、注意すべきこと・避けたほうがいいことがいくつか存在します。
今回はグロースファクター注射の施術後に注意すべきことについてご説明いたします。
グロースファクター治療を検討中の方ぜひご一読ください。
目次
著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長
平島梨絵 ドクター紹介はこちら>
グロースファクター治療後の過ごし方について
内出血を抑えるためには??
グロースファクター治療はほうれい線に沿って細い針を刺して注射していきます。
内出血は通常は点状の方が多く、全く出られない方もいらっしゃいます。
もし内出血が出た場合でも7日~10日程度で引きます。
マスクやメイクで隠せる程度の方がほとんどです。
ただし、まれに血が出やすい方などは内出血が目立つ場合もあります。
内出血は血行がよくなると出やすいです。
そのため、血行がよくなる飲酒・運動・サウナなどは3日~1週間程度は控えていただくことがおすすめです。
日焼け止め・メイク・洗顔・スキンケアについて
洗顔やメイクやスキンケアは1時間後から可能です。
ただしその際、治療部位を擦ったりしないで優しく触るようにしてください。
シャワー・入浴について
入浴は当日から可能です。
ただし、先述したように血行がよくなると内出血のリスクが上がりますので、当日はシャワー浴程度にしてください。
食事・歯磨きについて
飲食・歯磨きは通常通りでかまいません。
ただ、お口を大きく開けるようなハンバーガーを食べることは3日間は控えてください。
また、歯科治療も後で述べますが施術後3日は控えてください。
グロースファクター治療後にしていい施術
・ボトックス治療
・ほうれい線以外のヒアルロン酸注入治療(例:鼻や額・顎へのヒアルロン酸注入)
上記の治療は施術後期間を空けずにいつでも施術可能です。
グロースファクター治療後に避けるべきこと・期間を空けること
ほうれい線を動かす動作
グロースファクターは液体成分ですので、成分の型崩れを防止するためにも、
ほうれい線を上げるような表情(笑いすぎ、しゃべりすぎ)、歯科治療は施術後3日間は控えてください。
レーザー・ピーリング治療
フォトフェイシャルなどのレーザー治療や、ピーリング治療、HIFUなどの治療は治療後1か月経てば施術可能です。
注入治療
ほうれい線に対するPRP、ヒアルロン酸などの注入治療は6か月は控えてください。
まとめ
ほうれい線に対するグロースファクター治療後の過ごし方、避けるべきことについてご紹介しました。
これ以外にも疑問点や不明点があれば個別に診察時にお話ししています。
ほうれい線でお悩みの方はぜひご相談ください。